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9/17/2025

The Amazing Mr. Bickford

タイトルはフランク・ザッパ×ブルース・ビックフォードの映画から。
先週、先々週とただ只大興奮だったビックフォード・フェスティバルの振り返り。


出会いは19か20歳の頃、VHSで見たザッパの「Baby Snakes」に打ちのめされ幾年月、2000年代に入ってCritters Bugginの「Brozo the Clon」のMVに「プロメテウスの庭」が使われたことで再度衝撃が走り、2012年の「変態アニメーションオールナイト@バウスシアター」で明け方近くの怒濤のビックフォードラッシュと変わらぬ新作にクラクラして、そのアウトサイダー感溢れる作風と世捨て人のような印象に会うことなど叶わないと思っていました。むしろ会えることすら想像していませんでした。

昨年末の「高松メディアアート祭」会期中に流れてきたツイートにビックフォード御大が来日しているとの報が!興奮でした。興奮でしたが高松までは行けずヤキモキしてるところへ東京で色々やるよーとのインフォメーション!ハイ!即チケット購入!興奮のまま描いたのが左上イラストです。全会場行きました、仕方ないです興奮してたので。

2/04 "チャネリング・ウィズ・ミスター・ビックフォード 第1夜"@WWW
出演:Bruce Bickford / 菊地成孔+千住宗臣 / Commode Minstrels In Bullface / コムアイ with WEDNESDAY's MODULAR 

2/06 "ブルース・ビックフォードのガレージ"@VACANT
(同日夜開催の"ブルース・ビックフォードと過ごす特別な一夜"は別件の為泣く泣くキャンセル)

2/09 "チャネリング・ウィズ・ミスター・ビックフォード 第2夜"@LIQUIDROOM 
出演:Bruce Bickford / トクマルシューゴx上水樽力 チェンバーミニオーケストラ/ EY∃/ 坂本慎太郎+菅沼雄太+AYA(OOIOO) / 中原昌也+小山田圭吾+大野由美子 

2/10  ブルース・ビックフォード展「Line and Clay」オープニングレセプション@山本現代
(こちらは明日20日まで開催されています。展示中の作品も購入可能とのこと! )

「チャネリング・ウィズ〜」二会場の率直な感想は、ちょっとインプロノイズな要素多過ぎない?って感じでした。客置いてけぼりというか。いやわかるんですよ、あの映像作品からイメージを膨らますとそういうのやりたくなるってのは。ノイジーで即興性のある映像に見えるし。ただ、ミニマルな反復と物凄く作り込まれた映像に対して、ジャズロック的プログレ要素のような技巧的な構成を合わせてっていうのも観たかったって気持ちもあります。。。

第1夜終演後の物販で初めて間近で対面した御大に大興奮だったので万事OKではあったのですが。(興奮のまま帰って描いたのが右上イラストです)

VACANTに再現された仕事場ではトランポリンの上に胡座をかき、手元に集中する姿が仙人のようで神々しくもあり、カメラを向けることすら出来ませんでしたが、作品は撮り放題だったのでこれまた大興奮でした。(最後の2点以外はVACANTでの写真です)
WWWで販売してたツインピークス作品(ローラ・パーマーのビジネスカード、1998年 シアトル美術館で開催された「ツインピークス企画展」)は無いかとリキッド終演後に主催の土居さん(初対面)にお聞きしたところ、ご本人にご確認いただきリキッドには持ってきていませんでしたが、もしかしたら翌日の山本現代レセプションに持ってきてもらえる"かも"とのこと。翌日は〆切ラッシュの最中に車飛ばして行ってきました。そこで上記のイラストをお見せして、一緒に写真まで撮ってもらい、グーを合わせて、終始緊張と興奮でフルフル震えっぱなしでした。

 
 展示にローラ・パーマーは並んでいなかったのですが、もう機会は無いと振り絞った全く通じない英語でご本人を呼び止めたところ(結果通訳してもらいながら)、片付け終わったカバンから!なんと!出してくれちゃいまして!ビックフォード先生お誕生日前日の最後(かもしれない)のサインを貰っちゃいました!もうね、帰りの車の中で裂けて溢れて混ざりあって増殖して融合して湧き出たモノがまた裂けるくらい叫びました☆


結論1:憧れの人に会えてる人生ではある☆
結論2:白金のコインパーキングは高い

2/28/2012

観たい展示など備忘録として

 
【かなり気になる展示】
国会図書館「ビジュアル雑誌の明治・大正・昭和」展 3/2まで
代田橋CHUBBY「秋葉舞子さん個展 100年の予約席」2/29〜3/26まで 
板橋美術館「安野光雅の絵本展」3/25まで
竹尾見本帖本店 常設展「紙とパイオニア ~原弘と開発したファインペーパー~」3/21まで
国立近代美術館 フィルムセンター「日本の映画ポスター芸術」3/31まで
 
【ちょっと気になる展示】
東京オペラシティーアートギャラリー「難波田史男の15年」3/25まで

きっと色々抜けてるんだろうなー、ざっくり思い出しただけでもこんな感じでした。もうそろそろ終わっちゃうのも…。
近代美術館は「ジャクソン・ポロック展」と同日で回るとして…さて、どうしたもんか。

12/18/2011

イヌイットの壁かけとボロ市

金曜日、三茶キャロットタワー内の生活工房に「7つの海と手しごと」と題されたシリーズ展示の<第2の海>北極海とイヌイットの壁かけを観に行って来ました。
入場無料の展示でボリュームもそれほど多くはありませんが、余り布とカラフルなフェルトで描かれたカリブーやアザラシやフクロウや昔ながらのイヌイットの狩猟生活が生き生きと表現され、ほっこりさせてくれます。展示は本日18日の20時まで!
<第3の海>「地中海とトルコのイーネオヤ」は2012年夏予定とのこと。

世田谷文化生活情報センター 生活工房

↑の動画はイヌイットの生活を撮影した冒険家ロバート・フラハティの1922年の作品。長編ドキュメンタリー映画の元祖とも言われています。邦題:極北の怪異(極北のナヌーク)原題:Nanook Of The North


ついでに帰りに世田谷線を途中下車、ボロ市よって甘酒飲みながらブラブラ。こういうの楽しい。

12/10/2011

Amorphophallus titanum 花が咲いた

11月30日、地元の神代植物公園にて国内8例目のショクダイオオコンニャクが開花しました。昨年の小石川植物園での開花を観に行けなかったので、このニュースには大興奮。咲きそうだとの報から逐一サイトを注視していました。
ただ行けたのが開花の翌々日の12月2日。残念ながら花はほぼ閉じてしまっていて強烈だと言われるニオイも1m先では感じることも出来ませんでした。

30日未明から咲き始め最大径は70数cm、翌日の昼頃には閉じだしたとのこと。 
スタッフさんのお話によると30日は温室全体に強烈なニオイが漂っていたらしく、ガス漏れみたいな玉葱の腐敗臭から、吸い殻でいっぱいの灰皿に水を張って放っておいたような臭いを経て、濡れたまま放置した靴下のようなすえた臭いに変化していったのだそう。想像しただけでむせます。


1日は雨にもかかわらず温室の前に大行列ができ、写真は一人一枚、ベルトコンベアーで流されるような鑑賞だったらしいのですが、2日は流石に見頃を過ぎてしまっただけあって、ゆっくりお話を聞き、写真も撮り放題でした。
ホントはイラストみたいなのを想像していたのですが、真ん中の付属体という臭いを出す器官が折れてしまっていて印象もちょっと違います。
(お話では折れたというより成長過程で先端に傷がつき、回復するために傷の周りが盛り上がってきたとの事です。)

強烈なニオイから死体花(死臭花)なんて物騒な名前で呼ばれ、約7年に1度、1〜2日しか咲かず受粉は虫頼りの動物媒。聞くも悲しい生存競争の端っこにいる絶滅危惧種でした。

またこの時期の神代植物公園は紅葉が素晴らしく色付いていました。散歩にもオススメ!年パス買おうかしら。 

下記は鑑賞の際にいただいた説明より抜粋
【ショクダイオオコンニャクの生活史】
 ショクダイオオコンニャクは、サトイモ科コンニャク属の多年草で数年の栄養成長期と繁殖期を繰り返します。
毎年、大きな筍のような芽を出し、大きな一枚の葉を開き、その葉で光合成を行い、栄養を地下にできる球茎(芋)に蓄えます。葉は凡そ1年で倒れ、休眠の後、新たな葉を出し、また球茎に栄養を蓄えます。(栄養成長期)
そして、このサイクルを繰り返して数年後、球茎(芋)が充分に充実すると、今度は葉を出さず、花芽を伸長させて開花します。(繁殖期)
栄養成長期は、7年間といわれていますが、より多くの時間を要する場合もあり、7年に一度必ず咲くわけではありません。
球茎(芋)は、大きいもので60センチを越え、花の高さは3mをこえるものがあり、世界で一番大きな花(正確には花序)を咲かせます。

神代植物公園/公園へ行こう!(東京都公園協会)

10/08/2011

国立天文台三鷹キャンパス”特別じゃない”公開

二つ前のエントリーで特別公開「三鷹・星と宇宙の日」についてちょっと触れた国立天文台。実はあまり知られてないのですが、コチラの施設は特別公開の日以外にも常時一般開放されており、門の横の水色の素敵な建物で必要事項を記入すればいつでも施設内を見学することができます。(見学コースのみ)
また、毎土曜日の10:00〜15:00は晴れていれば三鷹キャンパスで一番古い建物の第一赤道儀室(大正10年(1921年)建設:国登録有形文化財)にて解説を聞きながら、太陽黒点の観測ができ、第1、第3火曜日は登録有形文化財コース、第2、第4火曜日はレプソルド子午儀コースのガイドツアー(コチラは事前申し込みが必要)も行なわれております。って広報か…。

そんな訳で先週の土曜日にフラりと黒点観測に行ってみました。

観測に使われているカールツァイス・イエナ製の望遠鏡も1927年のモノだそうで、電気を使わず振り子時計の錘と同じような原理で赤道儀を動かしていました。
ドームの開閉などもすべて手動です。
第一赤道儀室で黒点についてのお話を聞いてからは、コース内をブラブラ。大赤道儀室と天文台歴史館、アインシュタイン塔、レプソルド子午儀室、ゴーチェ子午環、自動光電子午環の天文機器資料館、展示室と見学出来るコースは一通り歩いてみました。

隣の写真は大赤道儀室(1926年)。建設当時、直径15mの半球ドームを作る技術が建設業者になく、船底を作る技術を持った造船技師の力を借りて作られたとのことです。(パンフレットより)

この時期は虫除けが効かないほど蚊が多いです。それと、そこかしこに貼られている「スズメバチに注意」の貼り紙も恐ろしいです。まぁ何にせよとても気持ちイイ環境なんですけどね。
じつはココ、家から自転車で2〜3分とご近所でして、中学生の頃は遊び場として毎日のように忍び込んでいました。四半世紀 も前の話なので時効…かな。

近くに戦時中から使われてた飛行場もある為か、この小高い天文台施設の周りには防空壕のような横穴がたくさん開いていて、そこ に潜り込むのが日課のようになってました。(今は埋められているみたい。通りを挟んで小高くなっている場所には高射砲の台座跡もあります。)
そんな郷愁のようなものも感じつつ、最近特に「ご近所に宇宙に近い場所」があるって感覚がなんだか嬉しいんですよね。

今日の深夜から未明にかけてが『ジャコビニ流星群(去年から10月りゅう座流星群が正式名称になったんだね!知らなかった。)』の極大だそう。こういう日こそ深夜解放して解説付きのイベントなんかしてもらえると嬉しいんだけどな。
観測条件はあまり良くなさそうだけど後で見上げに行ってこよう☆
追記:研究の紹介パネルや観測装置の模型が置かれている展示室にあった、ペーパークラフトの出来が良過ぎてシビれました。コチラでDLできるようです。 

9/19/2011

2011年 宇宙の旅…的な

今年も「近所のアツい秋」の時期になりました☆16日のJAXAと飛行場まつりは行けないんだけど…。
(JAXA、国立天文台とも2005年の写真です)

「JAXA 調布航空宇宙センター一般公開」
日時:10/16(日)10:00〜16:00(入場は15:30まで)
会場:第1会場 調布航空宇宙センター(東京都調布市深大寺東町7-44-1)
第2会場 調布航空宇宙センター飛行場分室(東京都三鷹市大沢6-13-1)

※第1、第2会場間は、無料連絡バス有り
  
「第16回調布飛行場まつり」
日時:10/16(日)10:00〜16:00(小雨決行)
会場:調布飛行場
去年の模様がYouTubeにありました。
映っていませんがラジコンおじさんのしゃべくりが最高です☆

「三鷹・星と宇宙の日」
 国立天文台三鷹地区特別公開
日時:10/21(金)14:00〜19:00 /22(土)10:00〜19:00 (両日とも入場は1800まで)
会場:国立天文台三鷹キャンパス
東京大学 天文学教育センター(国立天文台三鷹に隣接)ほか(東京都三鷹市大沢2-21-1)

国立天文台三鷹キャンパスでは第3回東京国際科学フェスティバル(9/10〜10/10)や第2回国際科学映像祭(8/10〜10/2)の会場になっている他、毎月第1、2、3、4火曜日の13:30〜15:00に常時公開コース ガイドツアーとして国登録有形文化財(写真右のアインシュタイン塔など)や子午儀資料館(レプソルド子午儀室)の見学が出来ます。
1920年代〜30年代に建てられたスクラッチタイル装飾の施設は見るだけでもワクワクしますよ☆

9/08/2011

S.C.T EXHIBITION FLYING SAUCER ATTACK... 訪問

ディスク・ドゥ・ルー(ストリートフリスビー)集団 SpinCollectif Tokyoさん達のフリスビー展「SpinCollectif Tokyo EXHIBITION FLYING SAUCER ATTACK..... 」にオープニングとその翌日の2日間続けてお邪魔してきました。
13人のアーティストによって今回のために描き起こされたコラボフリスビーが壁一面に!プリントあり肉筆ありで見応えたっぷり。
会場は自由が丘駅徒歩30秒のDIGINNER GALLERY WORKSHOP。二階までの吹き抜けが気持ち良い素敵なギャラリーでした。展示しているフリスビーはどれも会場で買うことが出来ます。
でもって制作欲をビンビンに刺激&オープニングレセプションでは飲み過ぎました。
 
一緒に行った友人夫妻の「フリスビーっておしゃれだったんだね~」との言葉を聞いたタロウさんの「これが聞きたくて今までやってきた」ってのが印象的でした。

 
2日目の土曜日は台風に全力で抵抗して開催されたワークショップ「みんなでふりすびー会」に参加する予定でしたが、強烈な向い風の中たまに土砂降られつつ、チャリで会場の駒沢公園に向かってる途中に強風のため撤収との報。投げてもかなりのキリモミだったそう。

そんな訳でギャラリーに方向を変え、熊野神社例大祭の御輿を見ながらカラカラの喉にお神酒を流し込んだり、会場にデンと置かれた日本に一台のフリスビー高速回転モンスターマシン“Z machine”で遊んだり。コレ十数万円するらしいけど、どうにか作れないかな…。

 
試作段階から見せてもらっていた、アラケン君作のフリスビーストラップがかなり洗練されてきており、横で「売った方が良い、売ってないの?」と繰り返して言っていたら奥から出してきてくれて、お譲りいただいたり☆
ホント、オーダー受けるなり、ストラップワークショップ開催するなりしたら良いのに!

 
稚文で伝わらないかもしれませんが、面白くて、カッコ良くて、洒落た素敵な展示です。11日まで開催しているのでご興味が湧きましたら是非に!(あと4日で終わっちゃうヨ!)そして“Z machine”の回転を一度お試しください。
 
~9月11日(日)自由が丘 DIGINNER GALLERY WORKSHOP
OPEN 12:00~20:00(最終日17:00)
参加アーティスト:
愛☆まどんな、ESSU、小田島等、オカタオカテツヤ 、カザマナオミ、かせきさいだぁ、KIAM(ARTON)、DENSE、ナカオ☆テッペイ、新倉 孝雄、ネイタルデザイン、ベビチン*アート、箕浦建太郎

Photo:Francois Sebastiao Salvado

Movie:ニシモト☆タロウ

Direction:ARAKEN

ワークショップ「みんなでふりすびー会」
9月10日(土) 13:00 ~日没まで @駒沢オリンピック公園
クロージング・パーティー: 9月10日(土) 18:00~22:00

※webでも展示フリスビーの販売を始めたそう☆売り切れ続出中!急いで!

7/22/2011

「活字地金彫刻師 清水金之助の本」完成記念実演会

今月の17日(日曜)に「活字地金彫刻師 清水金之助の本」完成記念実演会と題された清水さんの活字直彫りの実演を拝見しに行ってまいりました。

 周りを囲む観覧者の質問にも笑顔で気さくに答えながらも、正確に鏡文字を刻んでいく集中力にシビれ、やすい言い方ですが職人の技を間近で食い入るように見て、感じることが出来て本当に感動でした。
当日は8ポイント(約2.8mm角)の種字5本「太、小、凡、田、夏」を4時間弱で彫ったとのこと。

どうにかもっと早く到着できれば良かったのですが、会場の大田文化の森が思いのほか遠く、終わり間際に「夏」が完成するところしか拝見できませんでした。

←MFのカメラを片手で操作してたため折角見せていただいた「夏」の種字にピンがあってません…

勿論、本にもサインをいただきました!(ただ間違って渡してしまった為、天地が逆になってしまったのですが…)
絵師の故 小松崎茂先生や故 Ed "Big Daddy" Rothとお会いした時に感じた”職人の手のカッコ良さ”、ゴツゴツしているようで柔らかく、あんな手になりたいと感じる職人の手を再認識した素敵な日でした。
 活字地金彫刻についての詳しい情報や当日の様子等はコチラの 活字地金彫刻師・清水金之助の本をつくる会 のBlogや 2011/7/17のツイートまとめ をご覧下さい。