12/31/2014

映画ラクガキと今年観た映画 2014

夏頃から思いつきで描いてはインスタに上げてた映画ネタのラクガキです。特に今年観た映画に限定してる訳ではなく本当に思いつきです。(鑑賞後に描きたくなって描いたものもあり)主に鉛筆か筆ペンで描いてPhotoshopで彩色と仕事とほぼ同じ工程で描いてますが、作風もバラバラです。 
左は本年最後に描いた『GONE GIRL』 来年はもっと描きたいなー。

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ハッシュタグは『#映画ラクガキ』です。
 
↑上段左から『スカーフェイス』『映画・ドラマに出てくる自立思考ドロイド』『嗤う分身と複製された男』下段左から『フランク』『イースタン・プロミス』『ケープ・フィアー』

↓上段左から『レポマン』『逆噴射家族』『クリス・フォス(ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー)』
下段左から『狼男アメリカン』『殺しの烙印』『ウィッカーマン』

ついでに今年劇場で観た映画をリストアップしてみました。バウスシアターの閉館や母の事もあり去年より少ない鑑賞でした。基本なんでも面白く観られるのでベスト3とか考えるのが難しく、また点数を付けるという行為が経験や知識による主観でしかないと感じてしまって、それを発信することにちょっと抵抗があったので、好きな作品には★を付けてます。まあこれも主観だけど。って★ばっか!

【新作】
ゴーン・ガール ★★★
嗤う分身 ★
インターステラー ★★★
寄生獣
誰よりも狙われた男 ★★
レッドファミリー ★★★
フランク ★★★
アクト・オブ・キリング
リヴァイアサン
ケープタウン
猿の惑星 新世紀
ガーディアンズ オブ ギャラクシー ★★★
リアリティのダンス ★★★
ゴジラ ★★★
複製された男
ノア 約束の舟
オール・ユー・ニード・イズ・キル
オールドボーイ(リメイク)
渇き。
her/世界でひとつの彼女 ★★★
ホドロフスキーのDUNE ★★★
グランド・ブダペスト・ホテル ★★★
ある過去の行方★
白ゆき姫殺人事件
LIFE! ★★★
ラヴレース 
ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅 ★★
キックアス ジャスティスフォエバー
ROOM237(これだけはワースト1って言える!)
ザ・イースト ★★
アメリカン・ハッスル ★★★
MUD
オンリーゴッド
オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブ

【旧作】
バチカンで逢いましょう
キッド(Marc Ribot 無声映画ライヴ)★★
極悪レミー ★★
ソウル・パワー ★★
グレイトフルデッド・ムービー
★★
ザ・ドア 交差する世界 ★★

【仮設スクリーン上映】
ダムネーション
茄子 スーツケースの渡り鳥


【短編集・映画祭】
TIFF 庵野秀明の世界

Bicycle Film Festival(2Days)
Banff Mountain Film Festival(プログラムA/B)

【気になってたけど行けなかった作品(メモとして)】
6才のボクが、大人になるまで。
天才スピヴェット
フランキー&アリス
TATSUMI マンガに革命を起こした男
NO
エル・ニーニョ
殺せ
ガラパゴス・アフェア ―悪魔に侵された楽園― 
ブエノスアイレスの殺人 
トガリネズミの巣穴
スガラムルディの魔女
ビースト 獣の日
ジャージー・ボーイズ
フランシス・ハ
VHSテープを巻き戻せ!
クロッシング・ザ・ブリッジ サウンド・オブ・イスタンブール
クライマー パタゴニアの彼方へ
バルフィ!人生に唄えば
ビッグ・イージー・エクスプレス
プリズナーズ
エウロパ
オーバー・ザ・ブルースカイ
世界の果ての通学路
それでも夜は明ける
ラッシュ プライドと友情
自由と壁とヒップホップ

12/11/2014

母へ

 

大学の映画研究部を出てから宣弘社、国際放映、東映、東宝、三船プロと映像関係で働いてきた頃の話を聞くのが本当に大好き でした。丹下左膳、隠密剣士、二人だけの朝、コメットさん、キイハンター、荒野の素浪人、聞いた中で思い出せる作品はこんなもんか… 関わった作品全部聞いてメモっておけばよかったな……



スプーン曲げにハマって家中のスプーンやオタマを曲げては俺が力任せに直してたのも15年くらい前かな… 自覚はなかったと思うけど相当面白い人だったと思うよ。

あと最近は近所の公園の池に集まるカモが何羽居たかを数えて帰って、その話をしてる時はいつも楽しそうだったよね。一緒に見に行けばよかったよ…… 年が明けたら築地に土佐料理食べに行こうって言ってたのに叶わなかったね……

血圧の薬を飲んでるくらいしか持病もなく、まだまだあと10年20年と一緒に居られると思っていました。だから死をにおわす話を聞くの嫌がってきてたよね。今にして思えばもっとちゃんと聞いておけばと反省してる。おかげで事務的なことに忙殺されて多少気が紛れてるけど、何にせよ急過ぎだよ。

5歳の時に離婚して以来母一人子一人、途中1年間再婚したり俺自身の結婚と離婚があったりしたけど、女手一つで育ててくれて、働き者で、楽観的で、よく笑って、今まで一緒に居てくれてただただ感謝しかないです。

望みは只一つ『息子の幸せ』だったんだと思います。母さんの思い描いた幸せに沿えてるか自信無いし、駄目な息子で情けなくも申し訳ないですが、幸いこの一週間支えてくれたり、気にかけてくれた従兄や友人には恵まれております。その辺は知ってるよね。
アサマが帰りを待って窓の外や玄関の方を向いてる姿を見ると胸が締め付けられるし、一人(と一匹)で居ると失ったものの大きさに不意にボロ泣きが訪れます。乗り越えるにはまだ時間がかかりそうだけど、そっちで心配されないよう『幸せであろう』と思います。そっちには婆ちゃんもリッチーも伯母さんも伯父さんも居るから寂しくないよね。



母さん、本当にありがとう。
大好きです。



追記:これの下書きをスティッキーズに書いてたら、以前作品製作のヒントの為にメモった星の王子まさの一文が残っていて、何故かじんわり沁みております。

 「ぼくは、あの星のなかの一つに住むんだ。 その一つの星のなかで笑うんだ。
 だから、きみが夜、空をながめたら、星がみんな笑ってるように見えるだろう。
 すると、きみだけが、笑い上戸の星を見るわけさ」
 そして、王子さまは、また笑いました。(星の王子さまより)