本日最終日を向かえるザリガニワークスプレゼンツ『たねマン展』。以前描いた作品+2点で参加させていただいておりましたが、blogで告知しないまま過ぎた一ヶ月…気付けば最終日です。
そこで出展した作品の紹介。
まずこちらは2012年の年末に描いたものです→
でもってそれをベースに今回描いたのが下の2点。こちらについては搬入に向かう電車の中で妄想歴史を考えてみました。(本家妄想歴史についてはたねマンのブログで☆)
ーーーここから妄想ーーー
【お蔵入りしたパイロット版コミックスの修正指示入り原稿を入手!】1960年代中頃、日本で人気だった「電人探偵シリーズ」の翻訳版が出たことで、さる大手(何処なのかは想像に任せるとはぐらかされた)からコミックス化の話が立
ち上がり脚本・作画をおこなうチームが組まれた。
チームは原作初期作品をベースにヒーロー物のハードなクライムサスペンスを模索し数話分のパイロット版を作るも、出版社側の要望はドタバタありのコメディ(ハンナ・バーベラ・プロダクション的な?)だった為、大きな方向転換を迫られることとなった。
(多少なりともコミックス・コードによる自主規制の影響があったと思われる)
結局出版社側とチームとの折り合いはつかずコミックス化プロジェクトは立ち消えに終わったかに思われたが……
それから十数年経った80年代。当時のスタッフが集まりオルタナティブ・コミックスの出版社「クレヴィス・コミックス」を立ち上げコミック化が再始動する。企画当初のクライムサスペンスだけでなく、たねマン自身が何もしない回や、ただブラブラと歩く回、独白で愛について語る回などもあり、大手では出ないであろう大胆なストーリーテリングが楽しい。
近年、アンダーグラウンド、オルタナティブ・コミックスに造詣が深いテリー・ツワイゴフ監督(「クラム」「ゴースト・ワールド」)による映画化の話も噂される。
お蔵入りになったパイロット版は大幅加筆されクレヴィス版に掲載
(たねマンvsエル・カラベラ)
っていう妄想(※クレヴィス=クレイフィッシュ=ザリガニです)
アメコミに詳しい方からはツッコミどころ多いと思うけど、所詮電車の中で考えた思いつきの妄想なので乱筆乱文、何卒ご容赦下さい。
最終日は19:00まで!最終日というタイミングでの更新ですが、出展されてる他の作家さん達の素敵な「たねマン」愛は必見です!
コラボアート参加アーティスト50音順 敬称略
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aishi
猪股知明
尾中たけし
KAKUTO
河本ひろし
キャリー・エンパイア
現代美術二等兵
コイケ ジュンコ
サナカ ミナ
さんがっつ
ザリガニワークス
静華
島﨑竣大
真珠子
関谷 学(GAKU)
せり☆のりか
高★梵
武井修平
田中良平
テラムラリョウ
てりィ’S Factory
照紗
てんぐアート
TOUMA
TOMOKUNI
ドル・ロッフォ
ナミキヒロシ
ピコピコ
フクダ ケンジ
ぽすと
まつむらあさみ
RYUCA
会期:6月29日(月)~8月1日(土)
営業時間:12:00~23:00
定休日:無し
場所:原宿 カフェな。
東京都渋谷区神宮前1-8-5 メナー神宮前 3F
※入場は無料ですが、カフェ店内での展示なため、ワンドリンクのご注文をお願い致します。