JAXAの桜を見に行ってきました。家から自転車で約10分、東八道路沿いの調布市と三鷹市の境界が入り組んだ場所に研究施設が集まった一角があり、その一番西側に宇宙航空研究開発機構 航空宇宙技術研究センター JAXA調布航空宇宙センターはあります。なんとも“航空”、“宇宙”言い過ぎです。
東八道路と交差する三鷹通りには立派なソメイヨシノの並木があり、この季節は前を通る度に視線が吸い寄せられます。
昨日は生憎の曇り空でしたが、散ってしまう前に中からも見てみたいと思い、公開時間に訪れてみました。
あまり知られていませんが平日の10:00~17:00の間は展示室と屋外のYS-11(機首のみ)は事前予約なしで公開しているのでふらりと見に行くことが出来ます。
展示室の内線電話で係の方を呼べばYS-11のコックピットにも乗れちゃいますよ。計器類、スイッチ類好きにはたまらないと思います。
ただ、これだけを目的に行くには見応えが少なすぎるし周辺には何もないのでホントにお散歩感覚がちょうどいいです。
また平日の公開時間以外にも年一回一般公開の日があり、その日は展示室のほか、風洞やエンジン試験設備など敷地内の施設を見てまわることが出来ます。次の一般公開は4/21(日) 調布飛行場に隣接する調布航空宇宙センター飛行場分室も入れます。(お散歩感覚よりは半日楽しめます!)詳しくはコチラ
通常平日は屋外のYS-11周辺までなのですが、今回は案内の方の計らいでいろいろと説明をお聞きしながら貯気槽(風洞実験で使う気体が入っています)まで歩かせていただきました。
この辺りも一般公開日には見学して回れます。(この先に八重桜が咲いているので公開日ごろは見頃かも)
そして昨晩は毎年恒例の野川の桜のライトアップでした。なんだか年々人が増えてるように思います。
元々は照明屋のアーク・システムさんが自社の花見に為に会社の前の桜を照らし始めたのがきっかけで、今では大行列のイベントになってしまいました。
一歩裏に入れば住宅街だし出店なんかも出てません。
スバルのWRCカラーような配色の電源車がフル稼働でブン回っていました。