今月の17日(日曜)に「活字地金彫刻師 清水金之助の本」完成記念実演会と題された清水さんの活字直彫りの実演を拝見しに行ってまいりました。
周りを囲む観覧者の質問にも笑顔で気さくに答えながらも、正確に鏡文字を刻んでいく集中力にシビれ、やすい言い方ですが職人の技を間近で食い入るように見て、感じることが出来て本当に感動でした。
当日は8ポイント(約2.8mm角)の種字5本「太、小、凡、田、夏」を4時間弱で彫ったとのこと。
どうにかもっと早く到着できれば良かったのですが、会場の大田文化の森が思いのほか遠く、終わり間際に「夏」が完成するところしか拝見できませんでした。
←MFのカメラを片手で操作してたため折角見せていただいた「夏」の種字にピンがあってません…
勿論、本にもサインをいただきました!(ただ間違って渡してしまった為、天地が逆になってしまったのですが…)
絵師の故 小松崎茂先生や故 Ed "Big Daddy" Rothとお会いした時に感じた”職人の手のカッコ良さ”、ゴツゴツしているようで柔らかく、あんな手になりたいと感じる職人の手を再認識した素敵な日でした。
活字地金彫刻についての詳しい情報や当日の様子等はコチラの 活字地金彫刻師・清水金之助の本をつくる会 のBlogや 2011/7/17のツイートまとめ をご覧下さい。
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